一陽来復 2024

お正月から能登半島で地震があったり、飛行機事故や火事など次々事件が起こり、
なんとも言えない2024年の始まりですが、これから「一陽来復」を願いたいですね。

スピ系友人によると、今年は辰年なので龍が暴れ、良くも悪くも色んなものが揺さぶられるとか、
「振」や「震」の中にも辰が入っているとかなんとかかんとか、、
どちらにしろ龍から落っこちないように、龍とともに登っていきたい、、いや、、行きましょうぞ!!!

今年もアトリエ・オンジール&カイトサイコを宜しくお願い致します!

特別授業

お久しぶりです。
最近春になって光が綺麗になってきたのと、美術学校を受ける高校生会員が増えてきたので受験用にもいいかなと特別授業を開催しました。いつもの授業では個人個人が選んだモチーフを1〜3点組み合わせて描いたりしますが、今回は大きめの石膏像を複数組み合わせたものを4時間で描きました。

普段のように全てのモチーフを画面に入れてたら時間が足りないので、今回は構図の勉強も兼ねつつ
場所選び、主題(どこをポイントにして仕上げるか)、背景の処理、などなど考えながら画面構成をし、描きます。
どの角度から見ても面白いポイントができるように、描きたくなりますようにと石膏像を配置したら
終了間際、私自身が私の罠に引っかかり、思わず描きたくなって1枚描いてしまったのですが、出来はともあれ久々に楽しかったです。
参加会員の皆さんも、もんのすごい集中力で充実した時間を過ごした様子です。いや〜やってよかった!

またぼちぼち週末にやる予定です。次は外に飛び出し風景画などもいいかもなぁ〜、、ということで
入会すれば特別コースのみの参加も可能です。お気軽にご相談くださいね。

 

 

個展無事終わりました。

雪降る中、個展へ来てくださった皆様、ありがとうございました。
たくさんの方に見ていただけて嬉しかったです。おかげさまで無事終わることができました。
見に来た方が「絵を笑ってもいいものなのかしら、、」となどと言いながらクスクス笑っている様を見られて幸せでした。
笑顔を見るとこちらも元気になります。あ〜よかった!
また来年も次回個展に向けて頑張れそうです。

今回の個展、知らなかった!見たかった!の方々、ぜひ動画見ていってくださいね。
それでは皆様も良いお年をお迎えください。

個展の様子

油絵で使った布や紙の処理方法について

まだまだ朝晩は寒い日がありますが、日中はだいぶん暖かくなりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は油絵を描くときの後片付けについてお話しします。
油絵を描くときに使った油がついた紙や布、皆さんどう処理されていますか?
そのままゴミ箱に捨ててる方!それは大変危険です!!!
例えばペトロールなどの揮発性油(さらさら油)は気化するので、条件が揃えば引火しやすいのをご存知でしょうか?
またリンシードなどの乾性油(ねっとり油)は空気中の酸素と反応して乾燥しますが、その時わずかな熱が出ることがあるので自然発火の可能性があります。
必ず!必ず!必ず!水に一旦湿らせ、密封したビニール袋などに入れて捨ててください。
大量に出た場合はなるべく早めにゴミ出しすることをお勧めします。心配な方は捨てるまで水の入ったバケツなどに入れておけば安心ですよ。

また、固まった絵の具や絵の具の塊もそのままゴミ箱はやめたほうがいいです。
バーミリオンやカドミウム系などは燃やすと有毒ガスが出ます。不燃物扱いでよろしくお願いしますね!

先生とは!?

 

このブログ、一体何人の会員さんが読んでいるのだろうか、と考えるとき、私の予想は、0、もしくは1人くらい?と思っているので多分この独り言は会員さんには届かないだろう、、、、が、もしかしたらこれから入ってくる人などが読むかもしれないではないか!ということで、思い切って前から思っていることを書いちゃおうと思います。

さて、このアトリエをはじめた頃は何にも考えていなかったので通ってくる方々のことを普通に「生徒さん」と呼んでいたのですが、ある時から違和感を感じ始め、「生徒」と呼ぶのをやめ「会員」にしたんですね。
理由は、私が皆を一人一人のアーティスト(というと大げさかもしれませんが)としてリスペクトして接したい(個性を尊重したい)、誰でも気楽に通って欲しい、プロの人も入って欲しい、かしこまった学校っぽくしたくない、などの様々な理由がありました。
で、実は心の奥に「私を先生と呼んでほしくない」というわがままな願望もあったわけです。

今のところ、皆は私を先生と呼びます。親しい人に「なぜ皆私を先生と呼ぶのかしらん」と相談しても「そりゃ普通そうでしょうよ」と言われるのですけども、わかっちゃいるのですけども、ま〜〜〜嫌でたまらない。
だってね、考えても見てくださいよ、先生先生と呼ばれると、そのうち、なぜ私のいうことがわからないのだ?私は先生なんだぞ!なんて感じになっちゃうんじゃないですか?多分。え?そんなことはない?
万一そうならなくとも、先生には、これ間違っていますよ?などの否定的意見を言えない、言いにくい、、、、なんてことになったりするかもしれないじゃないですか、、、わぁ〜困りますよ〜

今のところそんなことはないですけど、この先ならないなんて絶対言えないし、、、あぁ不安、、、その上鼻の穴が見えてきたらお終いですし、、、
先生と言われるその重圧から逃れたい(ん?)あぁ、、お願い、私のことも一人のアーティストとして見て、、ねぇ、よく見てくださいよ私先生って顔です?、、、つーか生徒がいないんだから、先生もいらなくね?という感じにどんどん荒ぶれた気持ちになってきまして、、あぁ我ながら面倒臭いぞ、、

思えば在仏時代はアトリエに一応先生いましたけど、あまり先生って呼ばなかったような、、、名前で呼ぶ人が多かった。
先生もアーティストだったので専門家から專門のことを教えてもらう感じで「先生」が前に来てなかったように思います。
だけども、もちろん大事なことを伝えられた時は、はい、先生と言ったもんです。なんというかちゃんとお互い礼儀はちゃんと持ち合わせている関係というかね。あぁ、あれが理想の姿、、

とこれを書いていたら、「先生ちょっといいですか」と呼ばれました、普通に反応してしまいます、これでいいのか、、? いや、いいんですけどもね、、全然いいんですけども、、

いや、でも、しかし、いよいよ我慢ができなくなった暁には、みんなにLINEして、今日から私のことを、先生ではなく、カイトさん及びサイコさんと呼んでください!お願いします!!!!!
本当は、先生と呼ばれたくないのですっ!!!!、、って、、、いつか、、いつか、、、、、、、、(その前にこのブログ、会員さん気がついて、、、)
でも先生ってどうしても呼びたいならいいです、、、(どっちやねん)

まぁ、でもそんなわけでして、もしこれから入る人いらっしゃいましたら、さらっと、その、、名前で呼んでいただけたら嬉しい、、、わ♡
ということで、今日はなんだかよくわからない話になりましたけども、うっすらと希望を持ちつつこの辺で、、、

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